【香川・東讃中央】JA香川県東讃営農センターは8月上旬、高松市の同センターで中央地区2026年産ニンニク栽培講習会を開いた。9月下旬から始まる定植を前に、圃場(ほじょう)や種子の準備について講習した。
高松市や三木町の生産者25人と、JAや県東讃農業改良普及センターの職員、肥料・農薬メーカーの社員ら5人が出席した。
病害虫についても説明があり、葉や軸が腐敗する春腐病や、葉を吸汁して食害するネギアザミウマなどが発生しやすい環境や、防除方法を確認した。
参加者からは、使用可能な除草剤などについての質問が寄せられた。
同地区では60人ほどがJA出荷を行っている。 26年産は、来年4月中旬からの出荷開始を予定している。