梨とブドウ 市長にPR 東京・東村山市果樹組合試食会

日本農業新聞 2025/08/28 ワイド2首都圏 010頁 425字】

 【東京みらい】東村山市果樹組合は21日、東村山市特産の東村山フルーツ「多摩湖梨」、「多摩湖ぶどう」のPRを目的に同市市役所で試食会を開いた。同市の渡部尚市長をはじめ、同組合員ら9人が参加した。

 渡部市長らが試食した多摩湖梨の品種は「幸水」「秀玉」など。 多摩湖ぶどうの品種は「シャインマスカット」「バイオレットキング」「ナガノパープル」など。 同組合の志村輝樹組合長が今年の生育状況などを説明し、試食後は同組合から渡部市長に東村山フルーツ「多摩湖梨」「多摩湖ぶどう」を贈呈した。

 志村組合長は「生産者らが創意工夫を重ね、無事収穫できた多摩湖梨と多摩湖ぶどうを渡部市長に試食してもらえて大変うれしく思う。 今後もおいしい果実を消費者に届けるため、努力していきたい」と話した。

 「多摩湖梨」は多摩湖を囲む地域で生産する全ての梨の総称。 1959年に東村山市、東大和市、武蔵村山市との共同ブランドとして誕生した。 主に贈答用として好評で、今年は9月下旬までの収穫を見込む。


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