シモダ、講演会・納涼会を開催

化学工業日報 2025/08/29 15頁 493字】

 シモダは27日、東京都千代田区のホテルニューオータニで、主要取引ディーラーで構成するシモダ緑友会および主要取引先団体のシモダ彩友会の「講演会・納涼会」を開催した。関係者らが約200人参加した。

 講演会は、シモダ緑友会の清水雄一郎会長(三興塗料社長)およびシモダの下田裕治社長によるあいさつから始まった。 下田社長は「熱中症対策義務化で遮熱塗料に注目が集まるのは業界にとってプラスだ。 しかし、一般の人にとって塗料の知識はまだまだ普及していない。 塗料業界もクローズドだ。 今まで以上にアピールしていきたい」とあいさつした。 その後、吉本興業で広報室長、専務取締役などを歴任し、現在は企業コンサルタント・リスクマネジメントの専門家として活躍する竹中功氏が壇上に立ち、危機管理の強化について講演した。 竹中氏は多くの危機対応・謝罪会見を行った経験から、「謝罪マスター」として講演を多くこなしており、企業の危機管理やコンプライアンス対応などの知見を伝えた。

 納涼会ではシモダ彩友会の細谷義憲会長(東日本塗料社長)があいさつし、日本ペイントの榎本朋夫社長の音頭で乾杯。 中締めはセメダインの水澤伸治社長が行った。


【化学工業日報】その他の記事を読む

※見出しをクリックすると全文をご覧になれます。(全文記事閲覧と同様の課金になります)