日本水素エネ、液化水素SC構築へ第三者割当実施

化学工業日報 2025/08/29 4頁 318字】

 日本水素エネルギー(JSE)は28日、液化水素サプライチェーンの構築を加速するため、新たに各産業分野の6社から出資の受け入れを決定したと発表した。出資に参画するのは水素事業に力を注ぐ荏原製作所、三菱化工機のほか、大林組、東京センチュリー、日本政策投資銀行、株式会社みずほ銀行。

 JSEは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が推進する「グリーンイノベーション基金事業」における「液化水素サプライチェーンの商用化実証」において中核的な役割を担っており、川崎市扇島で液化水素の製造・輸送・供給に関するサプライチェーンの構築を推進している。 今回の取り組みを通じて2050年のカーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みを加速させる。


【化学工業日報】その他の記事を読む

※見出しをクリックすると全文をご覧になれます。(全文記事閲覧と同様の課金になります)