気象庁が1日発表した夏(6〜8月)の天候まとめによると、東海地方(岐阜、静岡、愛知、三重4県)の平均気温は平年を2・1度上回り、1946年の統計開始以降、最も高かった。3年連続の最高更新。
気温35度以上の猛暑日となる地点が相次ぎ、静岡市駿河区では8月6日、国内の観測史上2位タイの41・4度を記録した。 岐阜市は年間の猛暑日日数が8月末までで44日に達し、既に過去最多(2024年の43日)を超えた。 名古屋市も44日で、1位の24年の47日に迫る。
日ごとの最低気温についても、岐阜市29・3度(8月4日)、は過去最高。 最低気温25度以上の年間日数は8月末までに津市で62日、名古屋市61日、岐阜市55日に上り、最多を更新した。